ぜみぜみ |
|
| 今日はゼミでした。
卒論はもう提出してしまっているので、実質的にはあまり意味がないんですけど、出席して参りました。
なぜなら。
今日はある人物が発表するから(・ω・)
ええもう、どうしても聞きたかったんでございます。 絶対ブチ切れると知りながらも。
彼に関しては……仮にK冶センセイ閣下様と呼びます(謎) まあ略称としては閣下様ってところで。
彼は偉大です。態度だけ。
彼はご立派です。態度だけ。
彼は見事なモノをお持ちです。態度だけ。
そう、特筆されるべきは態度だけ。
彼はいつも半笑いです。 今日もそうでした。
彼ら三回生の場合、一時限に二人発表するのですが、彼は本日の発表の一番手でした。
入室して、レジュメを配ります。 本文一枚。史料三枚。
……史料に通し番号振りやがれ!(`ω´)
ページ番号があるだけ。
それと、二次編纂物からの引用です。
発表が始まりました。 最初は、言い訳の時間です。 懺悔の時間、と言いたいところなのですが、彼は態度があまりにも立派なため、懺悔などしません。
ようやく本題が始まりました。 レジュメにも堂々と「本題」と書いてあります。
彼は、喋ると長いです。 それだけ喋る内容があるということなのでしょうか。閣下様の考えることは遠大に過ぎて、私などでははかりしれません。 そう、
その史料を史料講読のごとく精読する意味がわかりません。
いちいちご丁寧に読み下してくださいました。さすがは閣下様。 我々のような迷える子羊にはとても読めなかろうと、わざわざお心配りをなさってくれたのですね(ホロリ
本文はたった一枚ですが、一時限の半分以上を使って、ようやく発表は終わりました。
内容は、よくわかりません。 よくわからないけど閣下様に尊敬の眼差しを向けるのが最近のトレンドなのでしょうか。 微妙な空気のまま、質疑に入ります。
まずは教授から二、三確認の質問が入ります。 それが済むと、今度はゼミ生から。
三回生のH原君が確認質問をしました。 とある史料の解釈についてなのですが……これに対する閣下様の解答は秀逸です。素晴らしすぎます。
閣下様「えっと、この史料からだとそうとしか読めませんよね?」
見事な閣下様スマイルを決めておられました。
私は思わずこれに心を打たれ、続いて質問を申し上げたのでございます(・ω・)
にょ「これらの史料は、全て○○○からのものと考えていいですね?」
閣下様「はい」
にょ「これらはおそらく参考文献の×××から持ってこられたと思うんですけど、大学にあります○○○の△△△(○○○の一次編纂物)は参照されましたか?」
閣下様「あ、いや、してないですね。すみません」
すみませんじゃねえよ。
閣下様の素晴らしい態度には、頭が下がる思いです。 この時も、見事な閣下様スマイルを浮かべておられました。
私はこの時、無性に居合をやり直したい気分に駆られました。 いざって時に刀が振れないんじゃいけませんものね♪(何
他にも色々と質問申し上げたかったのですが、時間というものは閣下様にも私にも、無情でございます。
結局、二番手の人の発表時間が差し迫っていたので、あまり満足がいくまでご質問申し上げることができませんでしたが…… 今ではそれに感謝しています。 おかげで今日は平和でした♪
ちなみに、二番手の発表も色々とメチャクチャだったので、私の感情の矛先は見事に分散させられてしまったのでございました。 これが今年最後のゼミです。
残念(´・ω・`)
| |
|
12月21日(水)22:24 | トラックバック(0) | コメント(4) | 学業とかね | 管理
|